ヤマク海産は、海・山に囲まれた豊穣の地、九州大分県の“佐伯市蒲江”にある水産加工会社です。毎朝、市内の市場では日本でも有数の恵まれた漁場で育った鍛え抜かれた魚達がずらりと並びます。すべて朝どれ、最高の魚達です。気温の低い、朝早くから競りが行われます。
魚は鮮度が命です。わたしたちはこの自然からの贈り物を、大切ないのちを、一番美味しい状態で食卓までお届けすることを使命とし、日々、スピード感と工夫を以て加工品づくりを行っています。当社独自の【ワンフローズン製法】は、干物の色でその鮮度がはっきりとわかるほどの鮮度を守った製法です。干物という概念が変わる、鮮魚そのままのような、もしかしたらそれ以上のふっくらとした身、塩加減、骨まで芳しい、最高の干物づくりを行っています。是非わたしたちの干物を食べて、干物が、魚がもっと好きになってたくさんこの素晴らしい恵みをお召し上がりいただきたいと思い、一同日々精進しています。
その日の朝に水揚げされたみずみずしい鮮魚を、市場で買い付けた後はすぐに氷冷水に晒します。鮮度を保った状態で加工所まで運ばれていきます。
魚は鮮度が一番。加工所内でもスピーディーかつ丁寧な作業が要求されます。
熟練の職人たちの集中力で加工所内はここちよい緊張感に包まれ、そのなかで保冷コンテナから捌く台へと魚がどんどん運ばれていきます。
手作業で素早く一尾一尾、丁寧に開いていきます。熟練のスタッフの技術・スピードは魚に熱を残しません。ここでもしっかりと鮮度を守ります。
ひらき作業の際に残った内臓などを新鮮な水で洗い流します。やわらかな身を傷つけないように、絶妙な水圧にしています。
洗浄後すぐに塩水に漬けます。魚の種類や季節によって塩分濃度を変えるため、その魚に最適な状態を保ちます。
干物のほどよい塩加減が加わり、魚の旨味をひきたてます。
塩水漬けした後は、一枚一枚丁寧にひろげ冷風にさらして乾燥させます。この作業により、ふっくらとした身と食べ応えのある食感を生み出します。
これでピチピチの干物の完成です!
新鮮な証拠は身の色を見てください。時が止まったような美しさは、朝どれそのものです。
熟練のスタッフの技術とスピードが鮮度を保ちます。
魚を傷つけないよう、ひとつひとつ丁寧に梱包いたします。
出荷まで鮮度を落とさないように冷凍庫でしっかり管理され、皆さまのもとへ送り出します。
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まず網を熱しておき、干物を解凍せずに、そのまま上にして、中火にてゆっくり時間をかけて焼いてください。身に焦げ目がついたら、ひっくり返して皮側を軽く焼きましょう。きつね色がついたら出来上がりです。
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温めたフライパンに干物をのせ、身を上にして中火にてゆっくり時間をかけて焼いてください。クッキングシートを使えば焦げが付かず、後片付けも簡単です。
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上乾の干物はレンジやトースターで調理すると短時間で焼きあがります。焼きすぎると硬くなるので時間設定には注意してください。
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・旬のお野菜と焼いた干物に、一滴のカボスをかけて食べると一段とおいしい!
・焼いてほぐした干物やみりん漬けにした珍味を、熱々のご飯にのせてお茶漬けにして食べるのもおいしい!
・細かくすりつぶした煮干に、ごまを加えて野菜にまぜ味付けしてもおいしい!カルシウム満点! -
保存期限の目安は、5日以内です。袋のまま冷蔵庫のチルド室で保存します。
開封後は、一枚ずつしっかりラップで包み、フリーザーバッグ等の保存袋に入れて冷蔵庫のチルド室で保存します。中の空気をよく抜き密閉状態になるようにしてください。 -
保存期限の目安は、3週間以内です。すぐ食べる予定がない時は、冷凍庫で保存します。
袋のまま冷凍室で保存します。開封後は、一枚ずつしっかりラップで包み、フリーザーバッグ等の保存袋に入れて
冷凍庫にて保存します。中の空気をよく抜き密閉状態になるようにしてください。
品質が落ちるため、解凍した干物の再冷凍はしないで下さい。
※賞味期限の長そうな干物ですが、保存食ではなく生ものです。長く保存すると、酸化して風味が落ち水分の蒸発によりパサパサとした状態になりやすいです。早めにご賞味下さい。